高橋真麻さんは食品アレルギー持ちであることを明かしています。アレルギー体験談を、これまでに複数回ブログへ投稿しています。
牡蠣アレルギー
2015年4月25日には「牡蠣アレルギーに(T_T)」というタイトルのブログ記事を投稿しています。
生カキを食べた後、めまい・吐き気・貧血・痺れ、があり、病院で点滴治療をしたとのこと。
2019年2月23日には「明日 無事ですように…」というブログ記事を投稿。お好み焼きを食べた後で、牡蠣が入っていたことに気がついたそう。
カキはアレルギーを引き起こす可能性が実際にあります。Allergy UKの資料でも、魚貝類アレルギーのひとつとして、カキが含まれています。
Molluscs: Abalone, clam, cockle, mussel, octopus,
Your quick guide to: Fish and Shellfish Allergy
oyster, periwinkle, scallop, snail, squid,
whelks, sea urchin
牡蛎アレルギーの方は、牡蛎を原材料とするオイスターソース、またはオイスターソースが使用された料理もアレルギーを引き起こす可能性があります。
Below is a list of products that could contain shellfish and should be avoided.
FOOD ALLERGY FACT SHEET
- Asian food and sauces (for example, fried rice and
oyster sauce)
成人後に現れる食品アレルギー
さらに、2024年11月3日の「アレルギー」と題したブログでは、食品アレルギーが増えていると明かしています。
成人後に、新たなアレルギーを発症する事があるというのは、一般的に認められています。
20歳代から高齢に至る成人においても様々な食物アレルギーを発症する。
成人の診療の最新の進歩
また、食物アレルギーの発現には経皮感作が関連している可能性があると指摘されています。経皮感作とは、皮膚からアレルゲンが侵入することです。
大人が発症するアレルギーとして、茶のしずく石鹸の例が良く知られています。これも経皮感作が関係していました。
茶のしずく石鹸は小麦を含んでいました。それが皮膚から吸収されて、小麦アレルギーを引き起こしました。食品アレルギーと同様の症状だったそうです。
「茶のしずく石鹸」に含まれる加水分解小麦が皮膚から吸収され、小麦アレルギーによるアナフラキシーをはじめとする食物アレルギーと同様の症状を発症する例が多数報告されました。
「茶のしずく石鹸」使用によるアレルギーについて
母親もアレルギー持ち
高橋真麻さんの母親もアレルギー持ちです。
父親である高橋英樹さんが2024年9月17日に「奥さんとデートのつもりが、、、」というタイトルのブログ記事内にて、奥さんが何らかのアレルギーにより蕁麻疹を起こして、病院へ行ったことを明かしています。
アレルギーの原因はこの投稿では明かされていません。
子の食物アレルギー体質は遺伝の影響を受けることがあります。
食物アレルギーは遺伝的要因と環境要因がその発症に関わっている多因子遺伝病と考えられている。
食物誘発アナフィラキシー・食物アレルギーの遺伝要因
しかし、まだ研究は進んでおらず、遺伝的要因の大きさもはっきり分かっていません。現代は食事をはじめとする生活や、周囲の環境がどんどん変化していて、それらの影響もあると考えられています。
アレルギーのある親から生まれた子供のほうがアレルギー疾患になりやすいという報告もありますが、どのように遺伝するのかなどはっきりしていません。アレルギー疾患患者が増加している要因の一つに生活環境の変化が指摘されており、必ずしも遺伝的要因が大きいわけではありませんので、あまり不安になる必要はないかと考えます。
やまなしアレルギーNavi
おわりに
高橋真麻さんのアレルギーについて、役に立つ資料と合わせて紹介しました。
牡蛎アレルギーや、成人後の食品アレルギー、親から子へ遺伝するアレルギーについてもっと詳しく知りたい方は、本ページで紹介した資料にもぜひ目を通してみてください。