金属アレルギーになりがちなアクセサリーというと、ピアスやベルトのバックル、腕時計などを思い浮かべますよね。
事例は少ないようですが、眼鏡でも金属アレルギーでお肌が荒れてしまうことがあるようです。
痒みや赤み、掻いてしまうと皮が剥けたりしてしまいます。
原因は金属製のフレームなど
もしも眼の周りや眼鏡の当たる箇所のお肌が荒れてしまっている場合、主に以下の3つがお肌に合っていないと考えられます。
- 眼鏡の金属フレームに含まれるニッケル
- 鼻パッドのシリコン
- フレームのコーティング
金属アレルギー持ちの方は、まずフレームを疑いましょう。なお金属アレルギーは全ての金属に反応する訳ではなく、ニッケル・コバルト・クロムがほとんど。特にニッケルが原因のことが多いと知られています。
眼鏡が原因の肌トラブル対策
もしもこれまでに金属アレルギーの経験がある場合(ベルトバックルやピアスなど)、眼鏡フレームの素材について調べておくとよいでしょう。
プラスチックやアクリル、木製フレームのものを試してみるのがおすすめ。金属フレームが好みなら、ニッケルフリーのものがないか探してみましょう。
というのも、金属アレルギーのほとんどがニッケルによるものなのです。以下の記事で解説しています。
もしもそれが金属アレルギーでお肌に影響が出ている場合、眼科ではなく皮膚科の先生に診てもらう方が良いでしょう。
みんなの眼鏡金属アレルギー体験談
ネットで見つけた眼鏡が原因の金属アレルギー体験談をまとめて紹介します。
・新調した眼鏡の鼻に当たる部分の金具がおそらく原因で、めちゃくちゃ痒い…。
・金属アレルギー持ちだから、メタルフレームじゃなくてアクリル製フレームの眼鏡しか使ってない。
・顔の肌が荒れてるな、とおもったら眼鏡のフレームが触れている部分が重点的にトラブってる気がする。
・フレームの顔横に当たる部分がメッキ落ちてるせいか、耳の辺りが金属アレルギーっぽい肌の荒れ方してる…
・金アレでこめかみとか耳の裏が荒れ気味で困ってる。フレームの肌に触れる部分にテープ巻いてみたけど効果ないっぽい。
【総括】メガネと金属アレルギー
金属アレルギーの主な原因はニッケル。眼鏡が金属フレームでお肌の触れる部分が荒れている場合、ニッケルが含れたフレームによって引き起こされているかもしれません。
シンプルに眼鏡をアクリルやプラ、木製フレームにして落ち着くか試すことをおすすめします。また皮膚科に相談することも忘れずに!