【無料で閲覧】金属アレルギー対策に関する資料まとめ

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分かりやすい資料をまとめて紹介!

金属アレルギーについて詳しく解説された、インターネット上で閲覧可能な情報源をまとめて紹介します。また新たな資料を見つけ次第、随時このページへ追加します。

本ページを読む上での注意点

掲載している資料が古く、最新情報を反映していない場合があります。資料ページにその資料の公表年月日が掲載されているので、そちらもチェックしましょう。

あくまで参考程度にして、自身の健康について気になることがあれば専門医に診察してもらうべきです。

特に、自身の独断で過剰な食事制限などを行うと、必要な栄養素を摂取できず不調になることもあるかもしれません。繰り返しになりますが、必ず医師の指導を受けるべきです。

資料一覧

以下、資料の一覧とリンク、紹介文です。

第 109 回日本皮膚科学会総会⑦ 教育講演 17「接触皮膚炎の基礎と臨床」より
「金属による接触皮膚炎と全身型金属アレルギーについて」
兵庫県立加古川医療センター 皮膚科部長 足立 厚子

2010年にラジオNIKKEIで扱われた番組資料のようです。皮膚科医の足立厚子先生が金属アレルギーについて解説しています。

主な題材は接触性、全身型という2つの金属アレルギー。症例写真も掲載ありです。


第115回日本皮膚科学科総会⑪ 教育講演27-4
金属アレルギー:皮膚科の立場から – どんな皮疹が出現するか?その対処法は?」 兵庫県立医療センター 皮膚科部長 足立厚子


上と同じシリーズの資料。ニッケルやクロムによる金属アレルギーについて詳しく解説されています。

「第42回日本皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会③ シンポジウム4-1 難治性手湿疹のひとつ、汗疱状湿疹」

こちらも同じシリーズ。全身性の金属アレルギーによる湿疹の可能性について述べられています。

ドクターインタビュー 足立厚子先生

資料の6ページ目から掲載されています。先生がアレルギーを専門的に扱うようになったきっかけ、そして金属アレルギーについて話されています。

日本皮膚科学会ガイドライン 手湿疹診療ガイドライン

日本皮膚科学会による手湿疹の治療ガイドラインもネットで閲覧可能。原因不明のことが汗疱状の湿疹が、金属アレルギーによるものであると判断される場合があると資料ページ10枚目に書かれています。

日本皮膚科学会ガイドライン 接触性皮膚炎診療ガイドライン

日本皮膚科学会による接触性皮膚炎の治療ガイドラインです。PDF上の22ページでは金属アレルギーについて解説しています。


全身型金属アレルギーの食事指導 ―食物アレルギー代替食品・健康食品におけるニッケル, クロム, コバルト, スズ, 亜鉛合有量について―
高松 伸枝, 有田 孝司, 村松 毅


金属アレルギー治療の際に行われる食事指導に関連した、食物の金属含有量の研究調査です。

金属アレルギーの診断と金属制限の実際
愛媛生協病院小児科・ ア レルギー科 有田孝司


金属アレルギーと診断された場合に案内されることがある金属制限について説明しています。2001年の資料です。

全身性金属アレルギー
藤沢市民病院皮膚科診療部長 高橋一夫


食事性金属アレルギー(全身性金属アレルギー)について、インタビュー形式で解説されています。やはりニッケルやクロムが大きく関係しているようです。

・ニッケルアレルギー性接触皮膚炎
ニッケル協会

ニッケル生産業界にから成る団体です。協会サイトで、動画やインフォグラフィックも活用して、ニッケルアレルギーについて詳しく解説しています。

・チェーン部分からニッケルが溶出したネックレス
国民生活センター

国民生活センターに寄せられた依頼と調査の結果がまとめられています。

国民生活センターではそのほか、紳士用ベルトタトゥーシール・フェイスペイント美顔器による金属アレルギーと思われる事例も紹介しています。

・あとぴぃなう
NPO法人日本アトピー協会

金属アレルギーをはじめとする接触性皮膚炎について解説しています。一般的にアレルギーを引き起こす原因物質はタンパク質であり、金属自体はアレルゲンではなく、汗に含まれるたんぱく質と金属イオンの反応により引き起こされると考えられている、という一説もあります。

・Nickel Allergy Research & Resources
NICKEL FOOD ALLERGY

海外サイトが、ニッケルアレルギーに関する英語資料をまとめてくれています。

金属アレルギー患者に対するインプラント治療:チタン製修復物による暴露試験を行った1症例
歯科インプラントに用いられるチタンが、「絶対に金属アレルギーを引き起こさない」というわけではないと記されています。

歯科用金属アレルギーの動向―過去10年間に広島大学病院歯科でパッチテストを行った患者データの解析―
歯科用金属のチタンやパラジウムに対するアレルギーが増えてきていると記されています。

ピアスによる金属アレルギー発症リスクの認識に関する調査研究―装飾品に含有されるニッケル規制の確立を目指す-
徳島大学病院歯科用金属アレルギー外来の医師たちによる、金属アレルギーに関する調査や規制に取り組む姿勢が明記されています。

白いチタン
歯科金属用のチタンへひと工夫。酸化チタンの白色皮膜をチタンの表面へ生成することで、口内で目立ちにくいうえ、酸化チタンは金属アレルギーに関してより安心であるとされています。

【総括】金属アレルギーに関する資料総まとめ

以上、本記事ではネットで無料閲覧可能な金属アレルギーに関する資料をまとめて紹介しました。

上述の通り、10年以上前に公表されたものもあり、情報が最新でない可能性があります。過信せずに、自身の身体・健康に関して気になることがあればお医者さんに相談しましょう。

今後も役にたつ資料があれば本ページに追加していきます。