ニッケルフリーのバックルが単体で売られています。現在使用しているベルトのバックルと交換すれば、金属アレルギーの方でも安心してベルトを着用出来ます。
また、余分なベルト革分のお金を払う必要もないのでお得ですね。
本記事でははじめからベルトに付いているバックルを取り外して交換する方法を解説していきます。
バックル交換に必要な道具
マイナスドライバーとタオルがあると便利です。マイナスドライバーはバックルのクリップ部分を開くために、タオルは滑り止めに使います。
1.備え付けバックルのクリップを開く
はじめに、今ベルトに取り付けられているバックルを外しましょう。
多くの方が使用しているバックルは、上の写真のように裏側にクリップ部分があります。クリップを開くと取り外し可能です。
バックルによっては、クリップの形が上の写真にあるものと異なる場合もあります。
クリップはベルトの革を噛むような仕組みになっているため、とても堅く閉じられています。
そのため、素手で開くのほぼ無理です。マイナスドライバーの先端のような、薄くて硬いものを隙間へ差しこむと簡単に開くことが出来ます。
差し込んだモノが折れてしまったり、ケガをしないように気をつけましょう。ハサミなど刃が薄いものは、特に折れてしまう危険性が高いです。
2.交換用バックルをベルトへ装着
バックルが外れたら、ベルトを交換用バックルへ通します。表裏の間違いがないように気をつけましょう。
なお、ベルトとバックルにはサイズがあります。
・30mm(幅細めのベルト)
・33~35mm(一般的な幅のベルト)
・38~40mm(幅太めのベルト)
ベルトに合ったサイズのバックルを購入しましょう。
3.クリップを閉じる
最後にクリップを閉じるのですが、これが意外と大変です。
ベルトの革は硬く、クリップの刃も簡単には通しません。強い力で押し付ける必要があります。しかし、そのまま押し付けるとベルトがバックルから押し出されてしまったりします。
ベルトをバックルへ押し込みつつ、クリップを閉じなければいけません。床や机にタオルを敷いて、クリップ部分を下にして体重をかけて押し付けると閉じやすいですよ。
2回目以降は刃の通った跡があるため楽に取り付けられます。
【まとめ】ニッケルフリーバックルの交換方法
以上、本記事ではベルトバックルの交換方法について解説しました。特別な工具も不要で、誰でも簡単に行うことが出来ます。
これでバックルの金属アレルギー対策は完璧ですね!